特別養護老人ホームなど介護施設のケアマネジャーの仕事内容と役割

公開日:  最終更新日:2017/05/05

特別養護老人ホームなど介護施設のケアマネジャーの仕事内容と役割

特別養護老人ホームは、介護保険制度において介護保険施設に位置付けられている施設の1つです。

介護施設には「施設ケアマネジャー」を配置する義務があり、入居者のケアマネジメントを行います。

とはいえ、施設の考え方によっては、専任はなかなか難しいので介護職や生活相談員を兼任している場合が多いのが実際のところです。

介護施設で働くケアマネジャーの役割

介護施設ケアマネジャーの一番の役割は、入居者のケアマネジメントを行う事です。

ケアマネジメントは、アセスメント、ケアプランの立案、支援の実施、モニタリング、ケアプランの修正という流れに沿って行います。

アセスメント(情報収集と分析)

まずはアセスメント(情報収集と分析)を行い、生活課題を抽出します。そして、生活課題に対して長期目標と短期目標を設定し、サービス提供内容を検討します。

サービス担当者会議

ケアプランは立案した段階で原案となり、ご本人並びにご家族に同意して頂いて初めて意味を持つものとなりますが、その過程でサービス担当者会議を行います。

サービス担当者会議の日程調整や開催、進行などもケアマネジャーの役割となります。

施設の場合、サービス提供者は施設の職員となりますので、居宅のケアマネジャーと比較すると業務を円滑に行えるというメリットがありますが、提供できるサービス内容が施設の運営方針にまともに影響されるというデメリットがあります。

モニタリング

ケアプランを実施したあとは、定期的に評価を行いますが、これをモニタリングと言います。

ケアマネジャーが施設内の職員と連携し、サービス内容を調整することで円滑に支援が行われる事が、ケアマネジャーの存在理由であり最大の役割となります。

その他のケアマネの業務内容

それ以外には、介護保険更新などの代行申請を行ったり、市町村より委託がある場合は要介護認定調査の認定調査員を行います。

ケアマネジャーは施設の職員ではありますが、あくまでも介護保険制度の理念や適正な運用に対しての責任を負う立場となりますので、その点については施設内でも中立な役割を担います。

マネジメント力が問われる仕事ですので、コミュニケーションスキルや相談援助技術も必要となります。

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