国家資格の介護福祉士に求められる4つの仕事内容とは?

公開日:  最終更新日:2017/03/05

国家資格の介護福祉士に求められる4つの仕事内容とは?

介護の仕事にはホームヘルパーやデイサービスの職員、施設の介護職員などさまざまありますが、基本的に介護福祉士でなければできない仕事はありません。

ですが、仕事の内容はデリケートな認知症の高齢者の身の回りのお世話や生活に必須な動作の介助です。そして、少しのミスが命に関わったり、骨折などの事故につながるなど専門性の高いものです。

また、意思疎通が困難な方の代弁者となるなど高齢者の尊厳を守るべき役割でもあります。本来は未経験の方が何の知識もなくできる仕事ではないのですが、現状は圧倒的な人手不足です。その為、介護現場での質の確保のために1987年に介護福祉士の資格が創設されました。

資格取得制度の変更で介護福祉士の質がアップ

介護福祉士は、国家資格です。以前は実務経験が3年以上あれば受験資格が得られていましたが、制度が変わり現在では、実務経験3年に加えて実務者研修を修了することが条件として加えられました。

この変更の一番の目的は、有資格者の質の向上です。また、介護福祉士の役割として職場での職員への教育を通じた質の向上や、在宅介護をされているご家族への助言なども含まれています。

質が上がって給料が上がる?

介護福祉士に関わる課題としては、収入面が挙げられます。そのため、現在介護福祉士の有資格者の多くは介護職に就いていないと言われています。その一方で、介護の質の確保のために介護福祉士しか採用しない事業所も多くあるようです。

介護福祉士の仕事内容

介護福祉士の主な仕事内容としては次の4つが挙げられます。

身体介護

1つ目は介護施設の利用者に対する身体介護全般です。食事や排せつ、入浴、清拭や歯磨きなどの衛生管理、着替え等です。日常生活の中で利用者がどのようなことを望んでいるのかを考慮しながら、本人の意思を尊重しながら介護を行うことが大切です。

生活面のサポート

2つ目は生活面でのサポートです。食事の配膳や調理をはじめ、洗濯や清掃、整理整頓、買い物などの日常生活の中の家事全般をサポートします。在宅介護の場合は、その家のやり方や家族の要望に沿った介護を行うことが求められるので、あらかじめ細かなニーズをくみ取っておくことも大切になります。

相談とアドバイス

3つ目は相談とアドバイスです。利用者本人や家族からの日常生活の中での介護に関する相談に乗ったり、専門的な知識や技術を元にして様々なアドバイスをすることも重要な役割です。具体的には食事の調理方法や福祉器具の選び方、介護保険制度や施設等を利用するための手続き方法などについて適切な助言を行うことです。

被介護者を社会活動面から支援

最後に4つ目は被介護者を社会活動面から支援することです。被介護者が自宅で引きこもりがちになって孤立してしまわないように、家族や近隣の人との人間関係を構築することができるように支援することです。

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